4.ベア一ズ
作詞:新籐晴一
作曲:新籐晴一
編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ
右翼手が平凡なフライを落っことした
2對0の試合がにわかに動き出す
勝ちを意識してた相手側のベンチが
焦れば焦るほど右翼手は慌てだす
日曜日のグランド うまくはないいけれど
白熱した展開 守るも攻めるも
描け引きだって君の方がうんと上手だからね
目を閉じてスイングした
力任せに愛してみたかった
夏の容赦ない日差しがボ一ルと重なったら
その隙にキスを盜もう
時々はワンサイドのゲ一ムでいいだろう
ここ一番って時に力みずぎてしまうから
目も當てれぬ失策 彼方へ大暴投
日曜日の夕暮れ 誰もいないグランドに
二人の影だけが長く伸びて
自慢じゃないけど そりゃ僕は他の誰かと比べて
特別なとこなんてない
ママチャリのような男だけど
頑丈で壞れやしない愛をいつでも君へと
逆に言えば盜まれる心配さえないんだから
その點は安心して
君が思うよりも
ずっとずっと強くその手を握れたら
少しでいいから僕のもんって君を感じていたくて
亂暴だって痛がっても力任せに愛してみたかった
夏の容赦ない日差しがボ一ルと重なったら
その隙にキスを盜もう
時々はワンサイドのゲ一ムでいいだろう
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